竹の子
4月下旬〜5月になると、ご近所から「竹の子いる?」の声が聞こえてきます。
「もちろんいただきます!」と元気に答えるのですが、
竹の子を水煮にして頂くこともあれば、
山から切り出した竹の子を、皮付きで頂くこともあります。
自分で水煮にするのは、少し手間がかかりますが、
これもまた楽しい作業の1つです。
皮付きの竹の子は、ちょっと野性的で、「どこを食べるの・・?」と息をのむ姿ですが、
包丁で縦に筋を入れ、皮を剥がすと、きれいな竹の子に変身です。
生のお刺身で食べるかたもいるそうですが、やはり苦いです。
一般的に知られている「お米のぬか」で灰汁をとる方法で、竹の子をゆでます。
米ぬかをたっぷり入れてゆでました。15分程度で、固さを見ながらゆでていきます。
ゆでた後は、冷水にさらして冷やします。
春は、山菜の季節でもあり、このほかにもたくさんの山の幸と出会います。
(わらび、たらのめ、こしあぶら、うど、いたどり等・・)
春は「自然との調和」を実感する季節です!