松原菜園では、毎年自家製に「梅干し」を漬けています。

梅は、毎年5月、町内または隣町の友人から分けていただきます。

(梅はたくさん、たくさんとれます)

沢山の梅を頂くと、さあ!やるぞ!と、心のやる気スイッチがパチンと入ります!

今年もよい梅干しになりますように。

自然の恵みを頂いて、暮らしを営むささやかな悦びです。

(1)青梅を洗う

まずは、梅を水洗いし、下手の部分を爪楊枝で取り除きます。

かわいらしい青梅の姿に、ちょいとかじってみたくなりますが・・

青梅には「青酸配糖体」が含まれており、人間の体内に入ると呼吸困難や目まいなどの影響を与えますので、ご注意を。

漬けるまたは干すことで分解され無害化されます。

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(2)塩漬け

梅の重量に対して、12~15%の塩を漬け込みます。

自然塩を使うと良いですね。

ガラス瓶は熱湯と焼酎(25%以上のもの)で消毒します。

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(3)梅酢があがってくる

2日ほどで梅酢が上がってきます。

重石をするといいのですが、

↓このときは重石無しでもこれくらいの酢が上がりました。少し少ないかな。

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(4)赤シソを入れる

赤シソが出回るようになったら(5月下旬ころ)

赤シソを塩揉みして、梅に加えます。きれいな赤色に染まります。

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(5)梅を干す

梅雨が明けて、7月土用の頃になると晴天が続きます。

そのころに竹ざる等に梅とシソを出して、2〜3日干すと梅干しの完成。食べられるようになります。

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梅干しがあると、ついつい玄米ご飯にお茶漬けで食べてしまいます。

お味噌汁があれば最高!

そして、それだけで満足。。